日本人の約4割の人がエクオールを作れない
Montag, 12. Oktober 2020
薄毛や抜け毛に悩む方にとても嬉しい効果を出す『エクオール』ですが、実は誰もが作れるものではありません。
大豆イソフラボンからエクオールを生成するために必要な腸内細菌=『エクオール産生菌』が
どのくらい腸内にいるか、また菌がいても活動していなければ『エクオール』を作れないのです。
日本人の4割の人はエクオールを体内で作れないと言われています。
では、作れる人と作れない人にはどのような差があるのでしょうか。
『エクオール』を大豆イソフラボンから作ることができるかどうかは、日常的に大豆食品を
食べているかで大きく変わってきます。
大豆食品を毎日のように食べている人は、食べていない人に比べて倍近くエクオール産生能力が
高いことが研究結果で分かっています。
大豆食品を日常的に食べることが、エクオールを産生する上で重要なポイントなのです。
大豆食品を日常的に食べていても、実際『エクオール』が作られているかは
自分では分からないですよね。ですが、体内で作られたエクオールは一定期間をすぎると
尿として排出されるので、尿を検査することで作られているかどうかを知ることができます。
検査をしたい場合は病院に申し出るか、検査キットもネットで売られていますので自分で
調べることも可能です。エクオールがきちんと作られているかは、
育毛する上でとても重要なことなので、しっかりと定期的に検査をしましょう。
日常的に大豆食品を取ることが、『エクオール』を作るうえで重要だということを
お伝えしてきましたが、中でもおすすめなのが納豆です。
納豆は大豆イソフラボンを多く含む上に、ビタミンB群やビタミンEなど
育毛に欠かせない栄養素を多く含んでいるからです。
他にも煮豆や豆腐、油揚げなども大豆イソフラボンを多く含んでいますので
積極的に摂取するように心がけましょう。
大豆食品を毎日の様に摂取していても、残念ながらエクオールを作れない人もいます。
その場合は、サプリメントでの摂取がおすすめです。
サプリメントでエクオールを摂取しても、薄毛対策の効果を期待できます。
しかし、普段の食生活に乱れがあるとその効果も激減してしまうので、
普段からバランスの良い食生活を心がけましょう。